小児矯正では、取り外し式の装置を使用することがありますが、学校や外出先で紛失してしまうことがあります。装置をなくした場合、「そのまま様子を見てもよいのか」「すぐに歯医者へ連絡した方がよいのか」と迷う方もいるかもしれません。装置を使用しない期間が続くと、治療計画に影響する可能性もあります。今回は、小児矯正装置をなくした場合の対処法や再作製の流れ、日常で気をつけたいポイントについて、埼玉県朝霞市・新座市の歯医者 はっとり歯科医院が解説します。
1. 小児矯正の装置を紛失したときの対処法
小児矯正の装置を紛失した場合は、まず落ち着いて状況を確認することが大切です。自己判断で様子を見るのではなく、適切な対応を取りましょう。
①速やかに歯医者へ連絡する
装置を紛失したことに気づいたら、できるだけ早く通院中の歯医者へ連絡しましょう。装置を使用しない期間が長くなると、治療計画に影響する可能性があります。
②装置が見つからないか確認する
学校や自宅、習い事先など、外した可能性がある場所を探してみましょう。ハンカチやティッシュに包んだまま処分してしまうこともあるため注意が必要です。
③見つかった場合は状態を確認する
見つかった場合でも、ひび割れや変形があれば使用を控え、歯医者で確認を受けます。無理に装着すると、口腔内に負担がかかることがあります。
④自己判断で調整しない
曲がったワイヤーを戻すなどの対応は避けましょう。誤った調整によって装置の精度が損なわれる可能性があります。
⑤歯科医師の指示を確認する
受診まで装置なしで過ごすのか、代替の対応が必要なのかは状況によって異なります。歯科医師の指示に従って対応しましょう。
小児矯正装置を紛失した場合は、慌てず歯医者へ連絡し、適切な指示を受けることが大切です。自己判断を避け、状況に応じて対応することで、治療への影響を抑えやすくなります。
2. 小児矯正装置の再作製が必要になったときの流れ
小児矯正装置が見つからない場合や使用できない状態の場合は、再作製が必要になることがあります。再作製は、現在の状態を確認しながら順を追って進められます。
①口腔内の状態を確認する
まず歯科医師が現在の歯並びや噛み合わせを確認します。装置を使用していなかった期間によっては歯の位置が変化している場合もあるため、現在の状態を詳しく把握します。
②型取りや口腔内スキャンを行う
新しい装置を作るために、歯型の採取や口腔内スキャンを行うことがあります。現在の状態に合わせて装置を設計するための工程です。
③装置を設計・作製する
採取したデータをもとに技工所で装置を作製します。装置の種類によっては完成までに時間がかかるため、通院予定も確認しておきましょう。
④完成後に装着状態を確認する
完成した装置を装着し、適合状態や痛みの有無を確認します。必要に応じて調整を行い、無理なく使用できる状態に整えます。
⑤使用方法や保管方法を確認する
再作製後は、紛失防止のための保管方法や取り扱いについて説明を受けることがあります。家庭でも管理しやすい環境を整えることが大切です。
小児矯正装置の再作製は、単に作り直すだけではなく、現在の歯の状態に合わせて進められます。流れを理解し、計画的に受診することが大切です。
3. 小児矯正装置を紛失しないために気をつけること
小児矯正装置を紛失した経験をきっかけに、管理方法を見直すことも大切です。同じことを繰り返さないための工夫を、家庭と学校の両面から考えていきましょう。
①装置の保管場所を決める
外したときは必ず専用ケースに入れ、保管場所を決めておきましょう。リビングや洗面所など、目につきやすい場所に定位置を作ると習慣化しやすくなります。
②ティッシュに包まない
一時的に包んだつもりが、そのまま処分してしまうことがあります。外出時も専用ケースを持参し、机やトレーの上に直接置かないようにしましょう。
③学校での管理方法を共有する
給食や体育の時間に外す場合は、担任の先生に伝えておくと管理しやすくなります。ランドセル内にケースを入れる場所を決めておくのも一つの方法です。
④装着時間を意識する
決められた装着時間を守ることは、歯並びや噛み合わせの安定につながるとされています。外している時間が長くならないよう、家庭で声かけを行うことも大切です。
⑤子どもに装置の必要性を伝える
なぜ装置が必要なのか、紛失すると治療計画に影響する可能性があることを伝えます。目的を理解することで、自分で管理しようとする意識につながりやすくなります。
小児矯正装置の紛失は誰にでも起こり得ますが、日頃の習慣づけや周囲の協力によって予防につながることがあります。再発防止を意識しながら、治療を継続していくことが重要です。
4. 朝霞市の歯医者 はっとり歯科医院の矯正歯科治療
朝霞市の歯医者「はっとり歯科医院」では、歯並びの改善と将来を見据えたサポートを行っています。朝霞駅から徒歩1分・駐車場完備の通いやすい立地にあり、キッズスペースやバリアフリー対応など、幅広い世代にとって通いやすい環境を整えています。
当院の矯正治療は矯正専門医院とは異なり、むし歯治療・抜歯・定期検診なども含めた総合的な診療が一つの医院で完結できるのが大きな特徴です。
矯正歯科は特に小児矯正を得意としており、矯正の認定医が在籍。既に300症例以上の診療実績を持ち、様々な症例から適切な処置をご提案。歯並びだけではなく呼吸や嚥下、食べ方飲み込み方の指導等も行っております。
正しい呼吸法や舌の動きが身につくと、いびきの改善等がみられ、耳鼻科に通い続けていた子どもが矯正によって通わなくて済むようになった等の症例も多数ございます。
<はっとり歯科医院の矯正治療の特徴>
①呼吸や食べ方飲み込み方や姿勢など総合的に診断
単に歯並びをキレイにするのではなく、その根本や再度ズレないように様々な角度から診断・治療を実施します。
②3歳から対応可能
当院の小児矯正では、歯が並びにくくなる原因に早期からアプローチ。マイオブレースや急速拡大装置を活用し、非抜歯での矯正を基本としています。見た目の改善だけでなく、呼吸・姿勢・全身のバランスにもつながる治療を目指しています。
③後戻りリスクを考えた矯正治療
生えている歯を治すのではなく、骨格全体のバランスを加味しながら”正しい位置に生える・生やす”を基本としています。後戻りが少なくキレイな歯を維持しやすくなる矯正治療を目指しています。
④矯正の認定医が2名在籍
日本矯正歯科学会認定医が過去の症例を元に矯正プランをご提案いたします。
朝霞エリアで子どもの歯並びやかみ合わせ、その他口腔関連の様々な症状でお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。はっとり歯科医院は、一人ひとりの将来を見据えた矯正治療をご提供いたします。
まとめ
小児矯正装置を紛失した場合は、早めに歯医者へ連絡し、適切な対応を受けることが大切です。再作製が必要になることもあるため、流れや期間を理解しておくと落ち着いて対応しやすくなります。また、日頃から保管方法や装着時間の管理を見直すことで、紛失の予防につながるでしょう。小児矯正についてお悩みの方は、埼玉県朝霞市・新座市の歯医者 はっとり歯科医院までお問い合わせください。
監修:
はっとり歯科医院 理事長 服部克彦
資格
歯科医師
略歴
平成10年 鶴見大学歯学部 卒業 同大学院 卒業
平成11年 医療法人清眞会 あずま歯科医院 勤務
平成15年 歯学博士号 取得
平成19年 はっとり歯科医院 開院
所属学会等
康本塾
皆川インプラントアカデミー
顎顔面矯正
SJCD
小児歯科学会
MID-G