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小児矯正

小児矯正にMFTは必要?取り組む理由とトレーニングの内容

小児矯正では歯並びだけでなく、舌やくちびるなどお口まわりの筋肉の使い方を整えることも大切とされています。その方法の一つがMFT(口腔筋機能療法)です。舌を正しい位置にもってくるトレーニングや、唇の周りの筋肉を鍛えるトレーニングなどを行い、歯並びや噛み合わせの安定を目指します。子どもの成長段階に合わせて、ぶくぶくうがいやボタンプルスポットなどのトレーニングを行う場合もあります。今回は、小児矯正におけるMFT(口腔筋機能療法)の内容や必要性について、埼玉県朝霞市・新座市の歯医者 はっとり歯科医院が解説します。

 

1. 小児矯正で行うMFTとは?

小児矯正では、歯並びだけでなく成長過程にある顎や筋肉のバランスにも目を向けることが大切です。その中で取り入れられることがあるのが、MFT(口腔筋機能療法)です。まずは基本的な考え方を確認しましょう。

①MFTの基本的な考え方

MFTとは、舌やくちびる、ほほなどお口まわりの筋肉を適切に使えるようにするトレーニングです。歯並びに影響する癖や筋肉のアンバランスを整えることを目的としています。

②なぜ筋肉の機能が重要なのか

歯は周囲の筋肉から日常的に力を受けています。舌で前歯を押す、くちびるの力が弱いといった状態が続くと、歯並びや噛み合わせに影響が及ぶことがあります。

③小児矯正との関係

小児矯正では顎の成長を利用しながら歯並びを整えます。その際、筋肉の使い方が整っていないと、歯を動かしても後戻りが起こりやすくなる可能性があります。

④歯を動かす治療との違い

ワイヤーやマウスピースで歯を移動させる治療に対し、MFTは筋肉の機能改善を目的とします。直接歯を動かすのではなく、歯並びに影響する環境を整える役割があります。

⑤成長期に取り組む意義

子どもの時期は顎や筋肉が発達段階にあります。この時期に正しい舌の位置や呼吸の方法を身につけることは、将来的な歯並びの安定にも関わると考えられています。

小児矯正におけるMFTは、歯だけでなくお口全体の機能に目を向ける取り組みです。歯並びの背景にある原因を整える視点が重要といえるでしょう。

 

2. 小児矯正のMFTの具体的なトレーニング内容

MFTといっても、特別な器具を使うものばかりではありません。日常生活の中で取り組める内容も多くあります。ここでは代表的なトレーニング内容を紹介します。

①正しい舌の位置を覚える練習

本来、舌は上顎の内側に軽く触れている状態が望ましいとされています。舌先を上顎の決まった位置に置く練習を行い、安静時の舌の位置を整えていきます。

②くちびるを閉じるトレーニング

口がぽかんと開いている状態が続くと、歯並びに影響することがあります。くちびるを軽く閉じる練習や、口輪筋を意識して使う運動を行うことがあります。

③正しい飲み込み方の練習

舌で前歯を押しながら飲み込む癖がある場合、歯に持続的な力がかかります。舌を上顎につけたまま飲み込む方法を練習し、癖の改善を目指します。

④鼻呼吸を意識する取り組み

口呼吸は歯並びや歯ぐきの健康に影響を及ぼすことがあります。日中の姿勢や睡眠時の様子を確認し、鼻で呼吸する習慣づけを行います。

⑤姿勢の見直し

猫背などの姿勢は舌や顎の位置に関係するといわれています。背筋を伸ばして座る習慣をつけることも、MFTの一環として指導されることがあります。

MFTのトレーニングは継続が大切です。歯科医師の指導のもとで取り組み、日常生活の中で少しずつ習慣化していくことがポイントとなります。

 

3. 舌の癖や口呼吸がサイン?子どもにMFTが必要かどうかの判断基準

MFTがすべての子どもに必要というわけではありません。歯並びの状態や日常の癖を総合的に見て判断します。ここでは、MFTを検討する際の主なポイントを紹介します。

①舌で前歯を押す癖がある場合

安静時や飲み込むときに舌が前に出る癖があると、前歯に持続的な力がかかります。その結果、出っ歯やすき間が生じることがあり、MFTの対象となることがあります。

②口呼吸が続いている場合

日中に口が開いている、就寝時に口が開いていることが多い場合は、口呼吸の可能性があります。口呼吸は歯並びや歯ぐきの炎症リスクにも関係するため、評価が必要です。

③口がぽかんと開いていることが多い場合

特に何もしていないときに口が開いている状態は、くちびるの筋力不足や舌の位置異常が関係していることがあります。早めの確認が大切です。

④発音に気になる点がある場合

サ行やタ行などの発音が不明瞭な場合、舌の動きや位置が影響していることがあります。歯並びだけでなく機能面からの評価も行います。

⑤歯並びの後戻りがみられる場合

矯正治療後に歯が元の位置に戻る傾向がある場合、筋肉の使い方が影響している可能性があります。原因の一つとしてMFTを取り入れることがあります。

これらのサインがあっても、必ずMFTが必要になるとは限りません。歯科医師が成長段階や顎の状態を確認し、総合的に判断することが重要です。

 

4. 埼玉県朝霞市・新座市の歯医者 はっとり歯科医院の矯正歯科治療

埼玉県朝霞市・新座市の歯医者「はっとり歯科医院」では、歯並びの改善と将来を見据えたサポートを行っています。朝霞駅から徒歩1分・駐車場完備の通いやすい立地にあり、キッズスペースやバリアフリー対応など、幅広い世代にとって通いやすい環境を整えています。

当院の矯正治療は矯正専門医院とは異なり、むし歯治療・抜歯・定期検診なども含めた総合的な診療が一つの医院で完結できるのが大きな特徴です。矯正歯科は特に小児矯正を得意としており、矯正の認定医が在籍。既に300症例以上の診療実績を持ち、様々な症例から適切な処置をご提案。歯並びだけではなく呼吸や嚥下、食べ方飲み込み方の指導等も行っております。正しい呼吸法や舌の動きが見につくと、いびきの改善等がみられ、耳鼻科に通い続けていたお子様が矯正によって通わなくて済むようになった等の症例も多数ございます。

<はっとり歯科医院の矯正治療の特徴>

①呼吸や食べ方飲み込み方や姿勢など総合的に診断

単に歯並びをキレイにするのではなく、その根本や再度ズレないように様々な角度から診断・治療を実施します。

②3歳から対応可能

当院の小児矯正では、歯が並びにくくなる原因に早期からアプローチ。マイオブレースや急速拡大装置を活用し、非抜歯での矯正を基本としています。見た目の改善だけでなく、呼吸・姿勢・全身のバランスにもつながる治療を目指しています。

③後戻りリスクを考えた矯正治療

生えている歯を治すのではなく、骨格全体のバランスを加味しながら”正しい位置に生える・生やす”を基本としてしています。後戻りが少なくキレイな歯を維持しやすくなる矯正治療を目指しています。

④矯正の認定医が2名在籍

日本矯正歯科学会認定医が過去の症例を元に矯正プランをご提案いたします。

朝霞・和光・志木・新座エリアでお子様の歯並びやかみ合わせ、その他口腔関連の様々な症状でお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。はっとり歯科医院は、一人ひとりの将来を見据えた矯正治療をご提供いたします。

 

まとめ

MFT(口腔筋機能療法)は、舌やくちびるなどお口まわりの筋肉の使い方を整えるトレーニングです。舌を正しい位置にもってくる練習や、唇の周りの筋肉を鍛えるトレーニングを行い、歯並びや噛み合わせの安定を目指します。子どもの成長段階に合わせて、ぶくぶくうがいやボタンプルスポットなどのトレーニングを取り入れることがあります。舌の癖や口が開いている状態がみられる場合は、矯正治療の結果が安定しにくくなることもあるため、早めの確認が大切です。小児矯正についてお悩みの方は、埼玉県朝霞市・新座市の歯医者 はっとり歯科医院までご相談ください。

 

監修:はっとり歯科医院 理事長 服部克彦

資格
歯科医師

略歴
平成10年 鶴見大学歯学部 卒業 同大学院 卒業
平成11年 医療法人清眞会 あずま歯科医院 勤務
平成15年 歯学博士号 取得
平成19年 はっとり歯科医院 開院

所属学会等
康本塾
皆川インプラントアカデミー
顎顔面矯正
SJCD
小児歯科学会
MID-G

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